アンズと相性のよい素材
アンズ(あんず/apricot)は「果実」の素材です。 香りの系統はフルーティ・フローラル。飲料での役割は甘味・酸味。 別名: 杏・アプリコット
収録データから算出した相性の候補は 37 件です。 これは官能試験の結果ではなく、味覚 7 軸・香りの系統・香気成分・飲料での役割という属性から 同じ規則で決定的に算出した提案です。一致度は属性の噛み合いの強さで、おいしさの順位ではありません。
味と刺激(0〜5)
| 甘味 | 3 |
|---|---|
| 酸味 | 3 |
| 苦味 | 0 |
| 塩味 | 0 |
| 旨味 | 0 |
| 刺激 | 0 |
| 渋味 | 1 |
- この 7 軸は、ペアリングを導き出すために選んだものです。口中で感じるものを網羅した分類ではありません(冷感・痺れ・炭酸・粘りけ・脂の感じは、現行の導出で使わないため収録していません)。
- 素材そのものを、標準の状態で口にしたときの値です。希釈したあとの寄与ではありません(クローブを噛めば苦味も渋味も 3。白ワインは辛口で測っています)。
- 香りに由来する甘さは数えていません(タラゴンの甘い香りは「香り」の欄にあります)。
- 「刺激」には、香辛料の辛さとアルコールの灼熱感の両方が入ります。後者は度数からの換算で(15度以下=0/16〜30=1/31〜49=2/50以上=3)、官能評価で測った値ではありません。
- 「渋」はタンニン等による収斂に限った、運用上の定義です。酒の乾く感覚は含めていません。
相性の候補と理由(一致度の高い順)
- ローズゼラニウム一致度 5裏付け: 成分あり
香りの系統「フローラル」を共有、成分「α-テルピネオール・ゲラニオール・シトラール」を共有。味覚が補完的: bitter(ローズゼラニウム) × sweet(アンズ) / astringent(ローズゼラニウム) × sweet(アンズ)。
- 抹茶一致度 5裏付け: 成分あり
成分「α-テルピネオール・ゲラニオール・ベンジルアルコール・リナロール」を共有。味覚が補完的: bitter(抹茶) × sweet(アンズ) / astringent(抹茶) × sweet(アンズ) / sour(アンズ) × umami(抹茶)。抹茶がベース、アンズが甘味・酸味を担う。
- 煎茶一致度 5裏付け: 成分あり
成分「α-テルピネオール・ゲラニオール・ベンジルアルコール・リナロール」を共有。煎茶がベース、アンズが甘味・酸味を担う。
- 玉露一致度 5裏付け: 成分あり
成分「α-テルピネオール・ゲラニオール・ベンジルアルコール・リナロール」を共有。味覚が補完的: sour(アンズ) × umami(玉露)。玉露がベース、アンズが甘味・酸味を担う。
- 緑茶一致度 5裏付け: 成分あり
成分「α-テルピネオール・ゲラニオール・ベンジルアルコール・リナロール」を共有。緑茶がベース、アンズが甘味・酸味を担う。
- エルダーフラワー一致度 4裏付け: 成分あり
香りの系統「フルーティ・フローラル」を共有、成分「α-テルピネオール・ベンジルアルコール・リナロール」を共有。
- オリスルート一致度 4裏付け: 成分あり
香りの系統「フローラル」を共有、成分「ゲラニオール・ベンジルアルコール」を共有。
- オレンジ一致度 4裏付け: 成分あり
香りの系統「フルーティ」を共有、成分「α-テルピネオール・シトラール・リナロール」を共有。味覚が補完的: sour(アンズ) × sweet(オレンジ)。
- オレンジ果汁一致度 4裏付け: 成分あり
香りの系統「フルーティ」を共有、成分「α-テルピネオール・シトラール・リナロール」を共有。味覚が補完的: sour(オレンジ果汁) × sweet(アンズ) / sour(アンズ) × sweet(オレンジ果汁)。
- コリアンダーシード一致度 4裏付け: 成分あり
香りの系統「フローラル」を共有、成分「α-テルピネオール・ゲラニオール」を共有。
- ジャスミン一致度 4裏付け: 成分あり
香りの系統「フローラル」を共有、成分「α-テルピネオール・ゲラニオール・ベンジルアルコール」を共有。
- スイカズラ一致度 4裏付け: 成分あり
香りの系統「フローラル」を共有、成分「α-テルピネオール・ゲラニオール・ベンジルアルコール」を共有。
- ブラッドオレンジ一致度 4裏付け: 成分あり
香りの系統「フルーティ」を共有、成分「α-テルピネオール・シトラール・リナロール」を共有。味覚が補完的: sour(ブラッドオレンジ) × sweet(アンズ) / sour(アンズ) × sweet(ブラッドオレンジ)。
- マスカット一致度 4裏付け: 成分あり
香りの系統「フルーティ・フローラル」を共有、成分「ゲラニオール・リナロール」を共有。味覚が補完的: sour(アンズ) × sweet(マスカット)。
- ラベンダー一致度 4裏付け: 成分あり
香りの系統「フローラル」を共有、成分「ゲラニオール・シトラール・リナロール」を共有。
- すいか一致度 3裏付け: 成分あり
香りの系統「フルーティ」を共有、成分「ゲラニオール・シトラール・ベンジルアルコール」を共有。味覚が補完的: sour(アンズ) × sweet(すいか)。
- みかん一致度 3裏付け: 成分あり
香りの系統「フルーティ」を共有、成分「ゲラニオール・シトラール」を共有。味覚が補完的: sour(アンズ) × sweet(みかん)。
- もも一致度 3裏付け: 成分あり
香りの系統「フルーティ・フローラル」を共有、成分「ベンジルアルコール」を共有。味覚が補完的: sour(アンズ) × sweet(もも)。
- カシス一致度 3裏付け: 成分あり
香りの系統「フルーティ」を共有、成分「trans-2-ヘキセナール・α-テルピネオール」を共有。味覚が補完的: sour(カシス) × sweet(アンズ)。
- キーライム一致度 3裏付け: 成分あり
成分「シトラール・リナロール」を共有。味覚が補完的: sour(キーライム) × sweet(アンズ)。
- サフラン一致度 3裏付け: 成分あり
香りの系統「フローラル」を共有、成分「ゲラニオール」を共有。味覚が補完的: bitter(サフラン) × sweet(アンズ)。
- デコポン一致度 3裏付け: 成分あり
香りの系統「フルーティ」を共有、成分「ゲラニオール・シトラール」を共有。味覚が補完的: sour(アンズ) × sweet(デコポン)。
- ハイビスカス一致度 3裏付け: 成分あり
香りの系統「フルーティ」を共有、成分「trans-2-ヘキセナール・α-テルピネオール」を共有。味覚が補完的: sour(ハイビスカス) × sweet(アンズ)。ハイビスカスがベース、アンズが甘味・酸味を担う。
- パイナップル一致度 3裏付け: 成分あり
香りの系統「フルーティ」を共有、成分「α-テルピネオール・リナロール」を共有。味覚が補完的: sour(アンズ) × sweet(パイナップル) / sour(パイナップル) × sweet(アンズ)。
- ポンカン一致度 3裏付け: 成分あり
香りの系統「フルーティ」を共有、成分「ゲラニオール・シトラール」を共有。味覚が補完的: sour(アンズ) × sweet(ポンカン)。
- ライム一致度 3裏付け: 成分あり
成分「シトラール・リナロール」を共有。味覚が補完的: sour(ライム) × sweet(アンズ)。
- ラズベリー一致度 3裏付け: 成分あり
香りの系統「フルーティ・フローラル」を共有、成分「ゲラニオール」を共有。味覚が補完的: sour(ラズベリー) × sweet(アンズ)。
- レモングラス一致度 3裏付け: 成分あり
成分「α-テルピネオール・シトラール・リナロール」を共有。
- 巨峰一致度 3裏付け: 成分あり
香りの系統「フルーティ」を共有、成分「ゲラニオール・リナロール」を共有。味覚が補完的: sour(アンズ) × sweet(巨峰)。
- 杏仁一致度 3裏付け: 成分あり
香りの系統「フローラル」を共有、成分「trans-2-ヘキセナール・α-テルピネオール・ゲラニオール・シトラール」を共有、(ただし同じ植物 Prunus armeniaca に由来するため、香りの共有は近縁ゆえのもの)。
- 甘草一致度 3裏付け: 成分あり
成分「α-テルピネオール・ベンジルアルコール」を共有。味覚が補完的: sour(アンズ) × sweet(甘草)。
- 白桃一致度 3裏付け: 成分あり
香りの系統「フルーティ・フローラル」を共有、成分「ベンジルアルコール」を共有。味覚が補完的: sour(アンズ) × sweet(白桃)。
- 薔薇一致度 3裏付け: 成分あり
香りの系統「フローラル」を共有、成分「ゲラニオール・シトラール」を共有。
- 貴腐ワイン一致度 3
香りの系統「フルーティ・フローラル」を共有。味覚が補完的: sour(貴腐ワイン) × sweet(アンズ) / sour(アンズ) × sweet(貴腐ワイン)。貴腐ワインの粘性をアンズの水分が軽くする。貴腐ワインがベース、アンズが甘味・酸味を担う。
- 陳皮一致度 3裏付け: 成分あり
成分「ゲラニオール・シトラール」を共有。味覚が補完的: bitter(陳皮) × sweet(アンズ)。
- 青みかん一致度 3裏付け: 成分あり
成分「ゲラニオール・シトラール」を共有。味覚が補完的: sour(青みかん) × sweet(アンズ)。
- ゲンチアナ一致度 2裏付け: 成分あり
成分「α-テルピネオール・リナロール」を共有。味覚が補完的: bitter(ゲンチアナ) × sweet(アンズ)。
「裏付け」は、出典つきの香気成分を共有している組にだけ付きます。印の無い組は、本データのタグ付け(香りの系統、味覚・食感)が唯一の根拠です。 「成分が複数」=出典つきの共有成分が 2 件以上あり、各成分が複数回報告されている。「成分あり」=共有成分が 1 件以上。
香気成分
α-テルピネオール・ゲラニオール・ベンジルアルコール・リナロール・trans-2-ヘキセナール・シトラール
Dr. Duke's(USDA-ARS, CC0)に報告のある成分で、この素材に使う部位のもの。含有量や現物のロットでの存在を保証するものではありません。
更新: 2026-09-05 / 算出の方法・出典・ライセンス・免責