甘草と相性のよい素材
甘草(かんぞう/licorice)は「スパイス」の素材です。 香りの系統はスパイス・ウッディ。飲料での役割は甘味・香り。 別名: リコリス
グリチルリチンの持続する強い甘味(4)。リコリス系の香り。
収録データから算出した相性の候補は 24 件です。 これは官能試験の結果ではなく、味覚 7 軸・香りの系統・香気成分・飲料での役割という属性から 同じ規則で決定的に算出した提案です。一致度は属性の噛み合いの強さで、おいしさの順位ではありません。
味と刺激(0〜5)
| 甘味 | 4 |
|---|---|
| 酸味 | 0 |
| 苦味 | 1 |
| 塩味 | 0 |
| 旨味 | 0 |
| 刺激 | 0 |
| 渋味 | 1 |
- この 7 軸は、ペアリングを導き出すために選んだものです。口中で感じるものを網羅した分類ではありません(冷感・痺れ・炭酸・粘りけ・脂の感じは、現行の導出で使わないため収録していません)。
- 素材そのものを、標準の状態で口にしたときの値です。希釈したあとの寄与ではありません(クローブを噛めば苦味も渋味も 3。白ワインは辛口で測っています)。
- 香りに由来する甘さは数えていません(タラゴンの甘い香りは「香り」の欄にあります)。
- 「刺激」には、香辛料の辛さとアルコールの灼熱感の両方が入ります。後者は度数からの換算で(15度以下=0/16〜30=1/31〜49=2/50以上=3)、官能評価で測った値ではありません。
- 「渋」はタンニン等による収斂に限った、運用上の定義です。酒の乾く感覚は含めていません。
相性の候補と理由(一致度の高い順)
- 抹茶一致度 4裏付け: 成分が複数
成分「α-テルピネオール・ピラジン類・ベンジルアルコール」を共有。味覚が補完的: bitter(抹茶) × sweet(甘草) / astringent(抹茶) × sweet(甘草)。抹茶がベース、甘草が甘味・香りを担う。
- 煎茶一致度 4裏付け: 成分が複数
成分「α-テルピネオール・ピラジン類・ベンジルアルコール」を共有。煎茶がベース、甘草が甘味・香りを担う。
- 玉露一致度 4裏付け: 成分が複数
成分「α-テルピネオール・ピラジン類・ベンジルアルコール」を共有。玉露がベース、甘草が甘味・香りを担う。
- 緑茶一致度 4裏付け: 成分が複数
成分「α-テルピネオール・ピラジン類・ベンジルアルコール」を共有。緑茶がベース、甘草が甘味・香りを担う。
- もも一致度 3裏付け: 成分あり
成分「γ-ノナラクトン・ベンジルアルコール・ベンズアルデヒド」を共有。
- アンズ一致度 3裏付け: 成分あり
成分「α-テルピネオール・ベンジルアルコール」を共有。味覚が補完的: sour(アンズ) × sweet(甘草)。
- エルダーフラワー一致度 3裏付け: 成分あり
成分「α-テルピネオール・ベンジルアルコール・ベンズアルデヒド」を共有。
- オリスルート一致度 3裏付け: 成分あり
香りの系統「ウッディ」を共有、成分「フルフラール・ベンジルアルコール」を共有。
- カシス一致度 3裏付け: 成分あり
成分「α-テルピネオール・ベンズアルデヒド」を共有。味覚が補完的: sour(カシス) × sweet(甘草)。
- カラムス一致度 3裏付け: 成分あり
香りの系統「ウッディ・スパイス」を共有、成分「α-テルピネオール」を共有。味覚が補完的: bitter(カラムス) × sweet(甘草) / astringent(カラムス) × sweet(甘草)。
- クベバ一致度 3裏付け: 成分あり
香りの系統「ウッディ・スパイス」を共有、成分「α-テルピネオール」を共有。味覚が補完的: bitter(クベバ) × sweet(甘草) / pungent(クベバ) × sweet(甘草)。
- クランベリー一致度 3裏付け: 成分あり
成分「α-テルピネオール・ベンジルアルコール・ベンズアルデヒド」を共有。味覚が補完的: sour(クランベリー) × sweet(甘草) / astringent(クランベリー) × sweet(甘草)。
- クローブ一致度 3裏付け: 成分あり
香りの系統「ウッディ・スパイス」を共有、成分「α-テルピネオール」を共有。味覚が補完的: bitter(クローブ) × sweet(甘草) / astringent(クローブ) × sweet(甘草)。
- グレインズオブパラダイス一致度 3裏付け: 成分あり
香りの系統「ウッディ・スパイス」を共有、成分「α-テルピネオール」を共有。味覚が補完的: pungent(グレインズオブパラダイス) × sweet(甘草)。
- ジュニパーベリー一致度 3裏付け: 成分あり
香りの系統「ウッディ・スパイス」を共有、成分「α-テルピネオール」を共有。味覚が補完的: bitter(ジュニパーベリー) × sweet(甘草)。
- セージ一致度 3裏付け: 成分あり
香りの系統「ウッディ」を共有、成分「α-テルピネオール」を共有。味覚が補完的: bitter(セージ) × sweet(甘草)。
- ナツメグ一致度 3裏付け: 成分あり
香りの系統「ウッディ・スパイス」を共有、成分「α-テルピネオール」を共有。味覚が補完的: bitter(ナツメグ) × sweet(甘草)。
- ネクタリン一致度 3裏付け: 成分あり
成分「γ-ノナラクトン・ベンジルアルコール・ベンズアルデヒド」を共有。
- ルイボス一致度 3裏付け: 成分あり
香りの系統「ウッディ」を共有、成分「γ-ノナラクトン・ベンズアルデヒド」を共有。ルイボスがベース、甘草が甘味・香りを担う。
- ローズマリー一致度 3裏付け: 成分あり
香りの系統「ウッディ」を共有、成分「α-テルピネオール」を共有。味覚が補完的: bitter(ローズマリー) × sweet(甘草)。
- 白桃一致度 3裏付け: 成分あり
成分「γ-ノナラクトン・ベンジルアルコール・ベンズアルデヒド」を共有。
- 赤ワイン(フルボディ)一致度 3
香りの系統「ウッディ・スパイス」を共有。味覚が補完的: sour(赤ワイン(フルボディ)) × sweet(甘草) / astringent(赤ワイン(フルボディ)) × sweet(甘草)。赤ワイン(フルボディ)がベース、甘草が甘味・香りを担う。
- オーツ麦一致度 2裏付け: 成分あり
成分「フルフラール・ベンズアルデヒド」を共有。
- サヤインゲン一致度 1裏付け: 成分あり
成分「ベンジルアルコール・ベンズアルデヒド」を共有。
「裏付け」は、出典つきの香気成分を共有している組にだけ付きます。印の無い組は、本データのタグ付け(香りの系統、味覚・食感)が唯一の根拠です。 「成分が複数」=出典つきの共有成分が 2 件以上あり、各成分が複数回報告されている。「成分あり」=共有成分が 1 件以上。
香気成分
α-テルピネオール・ピラジン類・フルフラール・ベンズアルデヒド・γ-ノナラクトン・ベンジルアルコール
Dr. Duke's(USDA-ARS, CC0)に報告のある成分で、この素材に使う部位のもの。含有量や現物のロットでの存在を保証するものではありません。
更新: 2026-09-05 / 算出の方法・出典・ライセンス・免責