味醂と相性のよい素材
味醂(みりん/mirin)は「発酵・調味」の素材です。 香りの系統は発酵・カラメル・フルーティ。飲料での役割は甘味・香り。
本みりん(約14度)を標準。複雑な甘味の液。
収録データから算出した相性の候補は 22 件です。 これは官能試験の結果ではなく、味覚 7 軸・香りの系統・香気成分・飲料での役割という属性から 同じ規則で決定的に算出した提案です。一致度は属性の噛み合いの強さで、おいしさの順位ではありません。
味と刺激(0〜5)
| 甘味 | 4 |
|---|---|
| 酸味 | 0 |
| 苦味 | 0 |
| 塩味 | 0 |
| 旨味 | 1 |
| 刺激 | 0 |
| 渋味 | 0 |
- この 7 軸は、ペアリングを導き出すために選んだものです。口中で感じるものを網羅した分類ではありません(冷感・痺れ・炭酸・粘りけ・脂の感じは、現行の導出で使わないため収録していません)。
- 素材そのものを、標準の状態で口にしたときの値です。希釈したあとの寄与ではありません(クローブを噛めば苦味も渋味も 3。白ワインは辛口で測っています)。
- 香りに由来する甘さは数えていません(タラゴンの甘い香りは「香り」の欄にあります)。
- 「刺激」には、香辛料の辛さとアルコールの灼熱感の両方が入ります。後者は度数からの換算で(15度以下=0/16〜30=1/31〜49=2/50以上=3)、官能評価で測った値ではありません。
- 「渋」はタンニン等による収斂に限った、運用上の定義です。酒の乾く感覚は含めていません。
相性の候補と理由(一致度の高い順)
- アッサム一致度 3
香りの系統「カラメル」を共有。味覚が補完的: astringent(アッサム) × sweet(味醂)。味醂の粘性をアッサムの水分が軽くする。アッサムがベース、味醂が甘味・香りを担う。
- エスプレッソ一致度 3
香りの系統「カラメル・フルーティ」を共有、(浅煎り・深煎りのとき成立)。味覚が補完的: sour(エスプレッソ) × sweet(味醂) / bitter(エスプレッソ) × sweet(味醂)。エスプレッソがベース、味醂が甘味・香りを担う。
条件: 浅煎り/深煎り
- オレンジワイン一致度 3
香りの系統「フルーティ・発酵」を共有。味覚が補完的: sour(オレンジワイン) × sweet(味醂) / astringent(オレンジワイン) × sweet(味醂)。味醂の粘性をオレンジワインの水分が軽くする。オレンジワインがベース、味醂が甘味・香りを担う。
- カスカラ一致度 3
香りの系統「カラメル・フルーティ」を共有。味醂の粘性をカスカラの水分が軽くする。カスカラがベース、味醂が甘味・香りを担う。
- シャンパン一致度 3
香りの系統「フルーティ・発酵」を共有。味覚が補完的: sour(シャンパン) × sweet(味醂)。味醂の粘性をシャンパンの水分が軽くする。シャンパンがベース、味醂が甘味・香りを担う。
- シードル一致度 3
香りの系統「フルーティ・発酵」を共有。味覚が補完的: sour(シードル) × sweet(味醂)。味醂の粘性をシードルの水分が軽くする。シードルがベース、味醂が甘味・香りを担う。
- スタウト一致度 3
香りの系統「カラメル・発酵」を共有。味覚が補完的: bitter(スタウト) × sweet(味醂)。味醂の粘性をスタウトの水分が軽くする。スタウトがベース、味醂が甘味・香りを担う。
- バルサミコ一致度 3
香りの系統「カラメル・フルーティ・発酵」を共有。味覚が補完的: sour(バルサミコ) × sweet(味醂)。
- パイナップル一致度 3
香りの系統「カラメル・フルーティ」を共有。味覚が補完的: sour(パイナップル) × sweet(味醂)。味醂の粘性をパイナップルの水分が軽くする。
- ペールエール一致度 3
香りの系統「フルーティ・発酵」を共有。味覚が補完的: bitter(ペールエール) × sweet(味醂)。味醂の粘性をペールエールの水分が軽くする。ペールエールがベース、味醂が甘味・香りを担う。
- マデイラ一致度 3
香りの系統「カラメル・発酵」を共有。味覚が補完的: sour(マデイラ) × sweet(味醂)。味醂の粘性をマデイラの水分が軽くする。マデイラがベース、味醂が甘味・香りを担う。
- ラム酒一致度 3
香りの系統「カラメル・フルーティ・発酵」を共有。味醂の粘性をラム酒の水分が軽くする。ラム酒がベース、味醂が甘味・香りを担う。
- 梅干し一致度 3
香りの系統「フルーティ・発酵」を共有。味覚が補完的: sour(梅干し) × sweet(味醂) / salty(梅干し) × sweet(味醂)。
- 白ワイン一致度 3
香りの系統「フルーティ・発酵」を共有。味覚が補完的: sour(白ワイン) × sweet(味醂)。味醂の粘性を白ワインの水分が軽くする。白ワインがベース、味醂が甘味・香りを担う。
- 紅茶キノコ一致度 3
香りの系統「フルーティ・発酵」を共有。味覚が補完的: sour(紅茶キノコ) × sweet(味醂)。味醂の粘性を紅茶キノコの水分が軽くする。紅茶キノコがベース、味醂が甘味・香りを担う。
- 貴腐ワイン一致度 3
香りの系統「カラメル・フルーティ」を共有。味覚が補完的: sour(貴腐ワイン) × sweet(味醂)。味醂の粘性を貴腐ワインの水分が軽くする。貴腐ワインがベース、味醂が甘味・香りを担う。
- 赤ワイン(フルボディ)一致度 3
香りの系統「フルーティ」を共有。味覚が補完的: sour(赤ワイン(フルボディ)) × sweet(味醂) / astringent(赤ワイン(フルボディ)) × sweet(味醂)。味醂の粘性を赤ワイン(フルボディ)の水分が軽くする。赤ワイン(フルボディ)がベース、味醂が甘味・香りを担う。
- アイリッシュウイスキー一致度 2
香りの系統「カラメル・フルーティ」を共有。味醂の粘性をアイリッシュウイスキーの水分が軽くする。アイリッシュウイスキーがベース、味醂が甘味・香りを担う。
- カシャーサ一致度 2
香りの系統「フルーティ・発酵」を共有。味醂の粘性をカシャーサの水分が軽くする。カシャーサがベース、味醂が甘味・香りを担う。
- グラッパ一致度 2
香りの系統「フルーティ・発酵」を共有。味醂の粘性をグラッパの水分が軽くする。グラッパがベース、味醂が甘味・香りを担う。
- ルバーブ一致度 2
香りの系統「フルーティ」を共有。味覚が補完的: sour(ルバーブ) × sweet(味醂)。味醂の粘性をルバーブの水分が軽くする。
- ヴァイツェン一致度 2
香りの系統「フルーティ・発酵」を共有。味醂の粘性をヴァイツェンの水分が軽くする。ヴァイツェンがベース、味醂が甘味・香りを担う。
「裏付け」は、出典つきの香気成分を共有している組にだけ付きます。印の無い組は、本データのタグ付け(香りの系統、味覚・食感)が唯一の根拠です。 「成分が複数」=出典つきの共有成分が 2 件以上あり、各成分が複数回報告されている。「成分あり」=共有成分が 1 件以上。
香気成分
この素材は、この方法では香気成分を調べていません(加工品など)。相性の候補は香りの系統と味覚から算出しています。
更新: 2026-09-05 / 算出の方法・出典・ライセンス・免責