バニラと相性のよい素材
バニラ(ばにら/vanilla)は「スパイス」の素材です。 香りの系統はスパイス・カラメル・フローラル。飲料での役割は香り・甘味。 別名: バニラビーンズ
甘い香りの代表。味覚の甘味はごく弱いが、甘さの知覚を底上げする。
収録データから算出した相性の候補は 23 件です。 これは官能試験の結果ではなく、味覚 7 軸・香りの系統・香気成分・飲料での役割という属性から 同じ規則で決定的に算出した提案です。一致度は属性の噛み合いの強さで、おいしさの順位ではありません。
味と刺激(0〜5)
| 甘味 | 1 |
|---|---|
| 酸味 | 0 |
| 苦味 | 2 |
| 塩味 | 0 |
| 旨味 | 0 |
| 刺激 | 0 |
| 渋味 | 2 |
- この 7 軸は、ペアリングを導き出すために選んだものです。口中で感じるものを網羅した分類ではありません(冷感・痺れ・炭酸・粘りけ・脂の感じは、現行の導出で使わないため収録していません)。
- 素材そのものを、標準の状態で口にしたときの値です。希釈したあとの寄与ではありません(クローブを噛めば苦味も渋味も 3。白ワインは辛口で測っています)。
- 香りに由来する甘さは数えていません(タラゴンの甘い香りは「香り」の欄にあります)。
- 「刺激」には、香辛料の辛さとアルコールの灼熱感の両方が入ります。後者は度数からの換算で(15度以下=0/16〜30=1/31〜49=2/50以上=3)、官能評価で測った値ではありません。
- 「渋」はタンニン等による収斂に限った、運用上の定義です。酒の乾く感覚は含めていません。
相性の候補と理由(一致度の高い順)
- カシア一致度 5裏付け: 成分あり
香りの系統「カラメル・スパイス」を共有、成分「オイゲノール・クマリン・シンナムアルデヒド」を共有。
- オリスルート一致度 4裏付け: 成分あり
香りの系統「フローラル」を共有、成分「オイゲノール・フルフラール」を共有。
- ガリアーノ一致度 4
香りの系統「カラメル・スパイス・フローラル」を共有。
- マスカット一致度 4裏付け: 成分あり
香りの系統「フローラル」を共有、成分「クマリン・シンナムアルデヒド・バニリン」を共有。
- 桜葉一致度 4
香りの系統「カラメル・フローラル」を共有。
- 貴腐ワイン一致度 4
香りの系統「カラメル・フローラル」を共有。貴腐ワインがベース、バニラが甘味・香りを担う。
- すみれ一致度 3裏付け: 成分あり
香りの系統「フローラル」を共有、成分「オイゲノール・バニリン」を共有。
- イチジク一致度 3裏付け: 成分あり
香りの系統「カラメル」を共有、成分「オイゲノール」を共有。
- シナモン一致度 3裏付け: 成分あり
香りの系統「スパイス」を共有、成分「オイゲノール・シンナムアルデヒド」を共有。
- セロリ一致度 3裏付け: 成分あり
成分「オイゲノール・グアイアコール」を共有。セロリがベース、バニラが甘味・香りを担う。
- トンカ豆一致度 3裏付け: 成分あり
香りの系統「カラメル・スパイス」を共有、成分「クマリン」を共有。
- バーボン一致度 3
香りの系統「カラメル・スパイス」を共有。バーボンがベース、バニラが甘味・香りを担う。
- パイナップル一致度 3裏付け: 成分あり
香りの系統「カラメル」を共有、成分「バニリン」を共有。
- フェヌグリーク一致度 3裏付け: 成分あり
香りの系統「カラメル・スパイス」を共有、成分「クマリン」を共有。
- マハレブ一致度 3
香りの系統「カラメル・フローラル」を共有。
- ミード一致度 3
香りの系統「カラメル・フローラル」を共有。ミードがベース、バニラが甘味・香りを担う。
- ライウイスキー一致度 3
香りの系統「カラメル・スパイス」を共有。ライウイスキーがベース、バニラが甘味・香りを担う。
- ラズベリー一致度 3裏付け: 成分あり
香りの系統「フローラル」を共有、成分「フルフラール」を共有。
- 巨峰一致度 3裏付け: 成分あり
成分「クマリン・シンナムアルデヒド・バニリン」を共有。
- オーツ麦一致度 2裏付け: 成分あり
成分「グアイアコール・フルフラール」を共有。
- ジャスミン茶一致度 2
香りの系統「フローラル」を共有。ジャスミン茶がベース、バニラが甘味・香りを担う。
- トウモロコシ一致度 2裏付け: 成分あり
成分「オイゲノール・グアイアコール・バニリン」を共有。
- 桜一致度 2
香りの系統「カラメル・フローラル」を共有。
「裏付け」は、出典つきの香気成分を共有している組にだけ付きます。印の無い組は、本データのタグ付け(香りの系統、味覚・食感)が唯一の根拠です。 「成分が複数」=出典つきの共有成分が 2 件以上あり、各成分が複数回報告されている。「成分あり」=共有成分が 1 件以上。
香気成分
グアイアコール・フルフラール・オイゲノール・クマリン・シンナムアルデヒド・バニリン
Dr. Duke's(USDA-ARS, CC0)に報告のある成分で、この素材に使う部位のもの。含有量や現物のロットでの存在を保証するものではありません。
更新: 2026-09-05 / 算出の方法・出典・ライセンス・免責