烏龍茶と相性のよい素材
烏龍茶(うーろんちゃ/oolong tea)は「茶・カフェイン」の素材です。 香りの系統はフローラル・ロースト・フルーティ。飲料での役割はベース・香り。
清香(花香系)から濃香(焙煎系)まで幅が大きい総称。標準は中焙煎。
収録データから算出した相性の候補は 9 件です。 これは官能試験の結果ではなく、味覚 7 軸・香りの系統・香気成分・飲料での役割という属性から 同じ規則で決定的に算出した提案です。一致度は属性の噛み合いの強さで、おいしさの順位ではありません。
この素材は「ベース」の役割を持ちます。ベースと割り材(トニックウォーター、ソーダなど)の組は、その関係だけでは掲載していません。飲み物の作り方であって、2つが香りや味で噛み合う理由ではないためです。炭酸の刺激も触覚として、どの味覚軸にも数えていません。
味と刺激(0〜5)
| 甘味 | 1 |
|---|---|
| 酸味 | 0 |
| 苦味 | 2 |
| 塩味 | 0 |
| 旨味 | 1 |
| 刺激 | 0 |
| 渋味 | 2 |
- この 7 軸は、ペアリングを導き出すために選んだものです。口中で感じるものを網羅した分類ではありません(冷感・痺れ・炭酸・粘りけ・脂の感じは、現行の導出で使わないため収録していません)。
- 素材そのものを、標準の状態で口にしたときの値です。希釈したあとの寄与ではありません(クローブを噛めば苦味も渋味も 3。白ワインは辛口で測っています)。
- 香りに由来する甘さは数えていません(タラゴンの甘い香りは「香り」の欄にあります)。
- 「刺激」には、香辛料の辛さとアルコールの灼熱感の両方が入ります。後者は度数からの換算で(15度以下=0/16〜30=1/31〜49=2/50以上=3)、官能評価で測った値ではありません。
- 「渋」はタンニン等による収斂に限った、運用上の定義です。酒の乾く感覚は含めていません。
相性の候補と理由(一致度の高い順)
- エスプレッソ一致度 3
香りの系統「フルーティ・ロースト」を共有、(浅煎りのとき成立)。エスプレッソの粘性を烏龍茶の水分が軽くする。
条件: 浅煎り
- カカオニブ一致度 3
香りの系統「フルーティ・ロースト」を共有。烏龍茶がベース、カカオニブがアクセント・苦味・香りを担う。※ カカオニブは焙煎の状態を前提としています。
- コニャック一致度 3
香りの系統「フルーティ・フローラル」を共有。
- マラスキーノ一致度 3
香りの系統「フルーティ・フローラル」を共有。烏龍茶がベース、マラスキーノが甘味・香りを担う。
- 貴腐ワイン一致度 3
香りの系統「フルーティ・フローラル」を共有。貴腐ワインの粘性を烏龍茶の水分が軽くする。
- エルダーフラワー一致度 2
香りの系統「フルーティ・フローラル」を共有。烏龍茶がベース、エルダーフラワーが香りを担う。
- カルーア一致度 2
香りの系統「ロースト」を共有。カルーアの粘性を烏龍茶の水分が軽くする。烏龍茶がベース、カルーアが甘味・香りを担う。
- ダージリン一致度 2
香りの系統「フルーティ・フローラル」を共有。
- 金木犀一致度 2
香りの系統「フルーティ・フローラル」を共有。烏龍茶がベース、金木犀が香りを担う。
「裏付け」は、出典つきの香気成分を共有している組にだけ付きます。印の無い組は、本データのタグ付け(香りの系統、味覚・食感)が唯一の根拠です。 「成分が複数」=出典つきの共有成分が 2 件以上あり、各成分が複数回報告されている。「成分あり」=共有成分が 1 件以上。
香気成分
この素材は、この方法では香気成分を調べていません(加工品など)。相性の候補は香りの系統と味覚から算出しています。
更新: 2026-09-05 / 算出の方法・出典・ライセンス・免責