ビーツと相性のよい素材
ビーツ(びーつ/beetroot)は「野菜」の素材です。 香りの系統はアーシー。飲料での役割は色・甘味・ベース。
ジオスミンの土の香りの代表。鮮烈な赤紫。
収録データから算出した相性の候補は 10 件です。 これは官能試験の結果ではなく、味覚 7 軸・香りの系統・香気成分・飲料での役割という属性から 同じ規則で決定的に算出した提案です。一致度は属性の噛み合いの強さで、おいしさの順位ではありません。
この素材は「ベース」の役割を持ちます。ベースと割り材(トニックウォーター、ソーダなど)の組は、その関係だけでは掲載していません。飲み物の作り方であって、2つが香りや味で噛み合う理由ではないためです。炭酸の刺激も触覚として、どの味覚軸にも数えていません。
味と刺激(0〜5)
| 甘味 | 3 |
|---|---|
| 酸味 | 0 |
| 苦味 | 0 |
| 塩味 | 0 |
| 旨味 | 1 |
| 刺激 | 0 |
| 渋味 | 1 |
- この 7 軸は、ペアリングを導き出すために選んだものです。口中で感じるものを網羅した分類ではありません(冷感・痺れ・炭酸・粘りけ・脂の感じは、現行の導出で使わないため収録していません)。
- 素材そのものを、標準の状態で口にしたときの値です。希釈したあとの寄与ではありません(クローブを噛めば苦味も渋味も 3。白ワインは辛口で測っています)。
- 香りに由来する甘さは数えていません(タラゴンの甘い香りは「香り」の欄にあります)。
- 「刺激」には、香辛料の辛さとアルコールの灼熱感の両方が入ります。後者は度数からの換算で(15度以下=0/16〜30=1/31〜49=2/50以上=3)、官能評価で測った値ではありません。
- 「渋」はタンニン等による収斂に限った、運用上の定義です。酒の乾く感覚は含めていません。
相性の候補と理由(一致度の高い順)
- そば蜂蜜一致度 2
香りの系統「アーシー」を共有。そば蜂蜜の粘性をビーツの水分が軽くする。ビーツがベース、そば蜂蜜が甘味・香りを担う。
- アサイー一致度 2
香りの系統「アーシー」を共有。味覚が補完的: astringent(アサイー) × sweet(ビーツ)。
- アンゼリカ一致度 2
香りの系統「アーシー」を共有。味覚が補完的: bitter(アンゼリカ) × sweet(ビーツ)。ビーツがベース、アンゼリカが香りを担う。
- ゲンチアナ一致度 2
香りの系統「アーシー」を共有。味覚が補完的: bitter(ゲンチアナ) × sweet(ビーツ)。ビーツがベース、ゲンチアナが苦味を担う。
- スーズ一致度 2
香りの系統「アーシー」を共有。味覚が補完的: bitter(スーズ) × sweet(ビーツ)。ビーツがベース、スーズが苦味・香りを担う。
- ニガヨモギ一致度 2
香りの系統「アーシー」を共有。味覚が補完的: bitter(ニガヨモギ) × sweet(ビーツ)。ビーツがベース、ニガヨモギが苦味・香りを担う。
- フェルネット・ブランカ一致度 2
香りの系統「アーシー」を共有。味覚が補完的: bitter(フェルネット・ブランカ) × sweet(ビーツ)。ビーツがベース、フェルネット・ブランカがアクセント・苦味・香りを担う。
- マテ茶一致度 2裏付け: 成分あり
香りの系統「アーシー」を共有、成分「バニリン」を共有。
- マヌカハニー一致度 2
香りの系統「アーシー」を共有。マヌカハニーの粘性をビーツの水分が軽くする。ビーツがベース、マヌカハニーが甘味を担う。
- 黒酢一致度 2
香りの系統「アーシー」を共有。味覚が補完的: sour(黒酢) × sweet(ビーツ)。ビーツがベース、黒酢が酸味・香りを担う。
「裏付け」は、出典つきの香気成分を共有している組にだけ付きます。印の無い組は、本データのタグ付け(香りの系統、味覚・食感)が唯一の根拠です。 「成分が複数」=出典つきの共有成分が 2 件以上あり、各成分が複数回報告されている。「成分あり」=共有成分が 1 件以上。
香気成分
バニリン
Dr. Duke's(USDA-ARS, CC0)に報告のある成分で、この素材に使う部位のもの。含有量や現物のロットでの存在を保証するものではありません。
更新: 2026-09-05 / 算出の方法・出典・ライセンス・免責